January 29, 2005
経済視点ーー携帯電話のメッセージ
若者に浸透する親指文化
『新民晩報』によれば、上海で2004年1年間で上海移動と聯通で利用されたSMS(ショートメッセージ)の数は132.8億本で、上海人一人当たり平均1016通のメッセージを消費したことになる。1日平均では3本の計算だ。
携帯を使っている市民のうち、86%のユーザーは携帯電話のメッセージを使って新年などの挨拶を行っており、また90%が友達の誕生日などに祝福のメッセージを送るという。そのため大晦日になると1秒間に3000本のメッセージが飛び交う。
23歳から35歳までが最もよくメッセージを使う世代で、55%が1日20本以上のメッセージを送っている。 また、ショートメッセージの転送もユーザーの間ではよく行われており、興味深い内容は転送しあっている。
ここに目をつけて、これらの面白いメッセージを専門に作り、販売するプロもおり、一種のビジネスに成長している。